学校での人間関係や勉強、部活でのトラブルで不登校になってしまうこともあると思います。
今回は、学校でのトラブルによって不登校になってしまったE様に親御様が「催眠療法をしてほしい」ということで来院してくれた症例をご紹介します。
不登校の原因
不登校の原因は先生や友達との人間関係がほとんどではないでしょうか。
これらの関係で嫌なことがあれば不登校になるのではないかと思います。
子供の特性によっては、給食、勉強も関係してきますが、それらの物事に対処するのは先生です。
嫌いな給食などに対して、先生が「食べましょうね!」と言って、生徒が「無理やりにでも食べなさい」と捉えてしまえば嫌なことを強要されたと感じるでしょう。
なので、給食や勉強などで悩み苦しんだ場合も「人間関係」が絡んでくると思います。
当然、友人間でイザコザがあれば学校に行きたくないと思うでしょう。
気持ちが強い子もいますが、育ってきた環境によってはメンタルが弱い子がいるのが現実です。
なので、様々な要素が絡んで不登校になると思います。
催眠療法でできること
いろんな人との関係性が上手くいかなくなって不登校になった場合に催眠療法でできることは、「不安を解消する」「不安を力に変える」「不安を学びに変える」といった感じです。
また、催眠療法に慣れてくれば「不安を忘れる」ように誘導します。
起きた出来事というよりも「不安である悲しみ、怒りの感情を忘れる」といった感じです。
そして、理性的に「どうすれば上手くいくか」というように考えられるようになってくれば、この先にトラブルがあっても解決していけると思っています。
不登校のE様に気功催眠整体
今回のE様は人間関係のトラブルでした。
トラブルによって起きたマイナスの感情を切り替え、学校へ行く不安を取り除くように暗示をかけています。
3回ほどの施術で学校に行けるようになりました。
要は都合の悪いことが起きても「冷静に対応できる思考力」があればマイナスの感情に押し潰されなくてすむんですね。
自己啓発系の暗示は感情を揺さぶり気持ち良くなりますが、長い人生を生きていくには感情よりも考えられる理性が必要だと思っています。
今回のE様にも感情を抑え理性が芽生えるように暗示をかけました。
もちろんE様の努力の賜物です。
メンタル面でお悩みの方は、M’s整体をお試しくださいね!
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